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くらしのコラム

2022/10/4

秋は体調を崩しやすい?季節を感じられる健康法を試してみよう

秋は体調を崩しやすい季節です。昼と夜で気温の寒暖差が激しく、夜間は冷え込む日も増えてくるので、気づかぬうちに体の調子を崩してしまうことがあります。その一方で、夏に比べて気温が落ち着いてくるので、スポーツの秋や食欲の秋など、外に出て活動するには良い季節でもあります。体を動かしたり旬の味わいを食したりすることは、健康管理にも効果的。今回は、秋という季節に実践したい健康法を紹介します。


スポーツの秋で健康に!紅葉狩りしながら有酸素運動をしてみよう

 

    

 

秋といえば、「スポーツの秋」が思い浮かびます。過ごしやすい気温が続き、夏に比べて湿度も低い秋は、体を動かすのにちょうど良い季節です。ただ、秋がスポーツの季節と認識されるようになった経緯には、そうした気候条件以外の理由があることをご存じでしょうか。「スポーツの秋」という言葉が定着したのは、実は1964年に開催された東京オリンピックがきっかけだといわれています。

当時のオリンピック関係者の中には「なるべく快晴の日に開会式を実施したい」という強い希望がありました。そのため、過去の気象データを洗い直し、一年を通して最も快晴の天気が多い日を調べ上げたのです。その結果、10月10日が候補の一番手に挙げられ、実際その日に開会式を行うという運びになりました。

東京オリンピックが無事に終了して以降、10月10日は「体育の日」として国民の祝日に数えられるようになります。これ以降、秋はスポーツの季節と人々の間で認識されるようになり、学校では運動会や体育祭が主にこの季節に、また地域単位でも大規模な運動大会が体育の日に合わせて開かれるようになりました。

体を動かすことは、体力を競うだけではなく、健康の維持・管理にも大きく役立ってくれる習慣です。秋は紅葉が美しい季節でもありますから、ウォーキングやハイキングなど、紅葉狩りしながら森や山を歩いて健康管理をしてみても良いでしょう。寒い冬に向けて、秋は代謝が高まる季節でもありますので、ジョギングやサイクリングといった有酸素運動はダイエット効果も期待できる一石二鳥の健康法です。

 


秋は食欲が増す季節!旬の食材で健康に

 

秋は「スポーツの秋」だけではなく「食欲の秋」とも言われます。秋は食欲が増す季節だとされ、一説には日照時間が短くなることによって、食欲が増進するともいわれています。その理由は、食欲を抑える働きを持つセロトニンという脳内物質が減少するからです。セロトニンの分泌量は日を浴びる時間に比例すると言われており、日が短くなる秋を迎えると、セロトニンの分泌量は徐々に減っていきます。その結果、食欲が増進しやすくなるというわけです。

もちろん、食べ過ぎは健康にも良くありませんが、実は旬の食材を積極的に食べることは健康にとっても良い習慣です。このような季節に合わせて食生活を工夫する健康法を「食養生」といいます。食養生は単なる習慣ではなく、西洋医学が主流となる明治以前は、日本の医療の中核をなす考え方でした。少し聞き慣れない言葉ではありますが、その考え方は決して難しいことはなく、季節性や風土性を意識して食生活を構築することにあります。

つまり、その土地その土地にある季節特有のものを積極的に摂り入れる、これが食養生の基本です。特に秋は、旬のものが豊富に収穫され、価格も手頃にさまざまな食材が手に入ります。たとえば、土用の丑の日が有名で夏の風物詩と認識されがちな鰻も、実は秋に旬を迎える食材です。気温が下がり始める秋の鰻は、冬眠に備えて脂を豊富に蓄えるようになります。そのため、秋から冬にかけての鰻は、脂がたっぷりのっていて美味しいのです。

特に鰻は滋養強壮によく、薬膳的にも血流の改善を促せる良質な食材だとされています。美味しい鰻で体を強くできれば、まさに一石二鳥。気温の低下で体調を崩しやすい秋だからこそ、旬の食材を積極的に食べて滋養を身に付け、厳しい冬に備えましょう。

 


秋の夜長にバスタイム!秋バテ対策の入浴健康法

 

夏バテは有名でも、秋バテはあまり聞いたことがない人も多いのではないでしょうか。秋バテとは、秋口に症状が出る秋特有の体調不良のことです。秋バテも、夏バテと同じように疲れやすさやカラダのだるさ、またやる気が出ないといった脱力系の症状を伴います。原因は主に季節の大きな変化です。秋は寒暖差が激しく、空気も乾燥してきますが、そうした季節の変化に体がついていけないと体調不良を引き起こしてしまいます。

気温も低下する秋は、体温調節も難しい季節。いち早く体を季節の変化に慣れさせるため、まずは冷えから体を守りつつ、血行を良くする健康法を実践してみましょう。たとえば、いつもよりバスタイムを長めにとって、リラックスしながら血流を促す入浴法がおすすめです。お湯は熱すぎず38~39℃くらいに設定して、洗髪のためなどに浴槽から出たり入ったりを2~3回ほど繰り返します。

いつもより長めに入浴時間を割き、心身をリラックスモードに導きながら、温かいお湯に浸かって血流を活発にしていきます。秋の夜長でもあり、窓があれば浴室から月を眺めたり、虫の声を聴いたりしながら、バスタイムを楽しむのも有意義です。こうすることで、外気の寒暖差で乱れがちな体温調節を正常に持っていき、季節の変わり目から来る秋バテに強い体を作ることができます。

 


秋は短いからこそ!積極的に秋を感じよう

 

「スポーツの秋」「芸術の秋」「読書の秋」など、秋は何かと風物詩が多い季節です。そうした風物詩に合わせて、健康的な習慣を身に付けられれば、単なる体調管理以上のメリットを得ることができます。夏や冬といった存在感の大きい季節に比べて、秋は短くすぐさま過ぎ去ってしまう季節でもあります。小さい秋を感じながら、積極的に活動して体調管理に努めましょう。

 

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