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くらしのコラム

2023/6/22

糖尿病の原因や予防方法など徹底解説!

年を取るにつれて、発症のリスクが高まる「糖尿病」。さまざまな合併症を引き起こし、最悪の場合命にかかわる危険性もあります。糖尿病になることを防ぐには普段の生活習慣から気をつけることが大切です。そこで、糖尿病にならないための食事をはじめ、運動や生活習慣を紹介。あわせて糖尿病の概要、糖尿病になると体に良くないと言われる理由についても解説します。

 

糖尿病とは?

 

糖尿病とは、膵臓から分泌されるインスリンが正常に作用しないために、うまく糖を細胞に取り込むことができず、血糖値が高くなる病気のことです。一度、糖尿病になると完治することは難しいと言われています。そのため、一生付き合っていかないといけません。

一口に糖尿病といっても、1型糖尿病、2型糖尿病などがあります。1型糖尿病は糖尿病患者全体の5%前後です。発症は小児から思春期にかけてが多く、膵臓の故障が原因でインスリンの分泌が低くなってしまいます。一方の2型糖尿病は糖尿病患者全体の90%を占めています。2型糖尿病患者の大半が中高年です。発症の原因は生活習慣によるものです。日本人はもともとインスリン分泌が低いという遺伝的な体質を持っています。にもかかわらず、過食をはじめ、運動不足やストレスといった悪い生活習慣が加わると発症しやすくなります。そのため、2型糖尿病は別名「生活習慣病」とも呼ばれています。また、糖尿病は自覚症状がないため、知らず知らずのうちに悪化してしまい、「おかしい!」と思ったときにはすでに重症化しているのです。

このほか、糖尿病には妊娠糖尿病と呼ばれるものがあります。妊娠糖尿病は妊娠したことによって血糖値のコントロールができなくなってしまい、糖代謝異常を引き起こしている状態です。妊娠中の高血糖はたとえ少量であったとしても胎児に及ぼす影響は大きく危険です。

 


糖尿病になるとなぜ良くないのか?

 

糖尿病になると、さまざまな症状が出てきます。まず、尿の量が増えます。なぜなら、体内の糖が尿として排出されるときに、同時に水分も排出してしまうからです。大量の尿を出すと体内は脱水状態になるため、のどが渇き、大量の水分を飲むようになります。同時に、体重も減って痩せていきます。というのも、尿として糖が排出されるためにエネルギーとして体内のたん白質や脂肪を使わないといけなくなるからです。体重減少とエネルギー不足が重なると、何をやっても疲労感が強くなります。このほか、「皮膚が乾燥しがちになり、かゆくなる」「性機能に問題が出てくる」「切り傷が治りにくい」「体に刺すような痛みがある」といった症状も出るため、注意する必要があるでしょう。

こうした症状以上に怖いのが、合併症になるリスクが高まることです。まず、糖尿病網膜症になると、目のかすみ、視力低下などを引き起こします。症状が悪化すれば、失明してしまうこともあるのです。次に、糖尿病性神経障害になると、両手足の末梢神経の感覚が鈍くなって、手足のしびれをはじめ、ほてりや痛みが出てきます。第三に、糖尿病腎症の恐れもあります。この病気になると、体がむくんだり尿にタンパクが出たりするでしょう。最悪の場合、腎不全や尿毒症などを引き起こし、命にかかわる恐れがあります。

また、糖尿病による高血糖の状態が続くと動脈硬化が進み、脳梗塞や心筋梗塞になる心配もあります。脳梗塞は脳の血管が詰まったり細くなったりして血が流れず、細胞が壊死してしまう病気のことです。脳梗塞になると手足が麻痺したりモノが二重に見えたりします。さらに重症になってしまうと命の危険があります。一方、心筋梗塞とは心臓を動かす心筋に血が流れなくなって動脈硬化を引き起こす病気のことです。息切れしたり体がむくんだり胸に強い痛みを感じたりします。心臓の働きが弱くなるため、最悪の場合は命の危険があり得るのです。このほか、足の血管が動脈硬化を起こすと、末梢動脈性疾患という病気になります。この病気になると、歩くのがつらくなり、生活範囲が限定されてしまいます。最悪の場合、潰瘍や壊疽になり、足を切断する事態になりかねません。

 


糖尿病にならないための食事や運動、生活習慣

 

糖尿病を防ぐためには普段の生活を見直すことが大切です。まず食生活を改善しましょう。カロリーの摂り過ぎを防ぎ、栄養バランスの取れた食事をすることです。1日当たりの適正なカロリーは「目標体重×身体活動量」です。身体活動量の目安は静的活動が大半の場合は25~30、座位中心の場合は30~35、力仕事や活発に運動している場合は35~になります。そして、栄養素の40~60%を炭水化物、20%をタンパク質にしましょう。さらに、食物繊維は多めに摂取し、脂質は25%以下にします。次に運動することも大切です。一日中、デスクに座りっぱなしはよくありません。1日30分程度でよいので、散歩するようにしましょう。このほか、「ストレスとうまく付き合う」「禁煙する」「寝る前にご飯を食べない」「しっかりと睡眠を取る」など、生活習慣を見直すことも重要です。

 


普段の生活を見直して糖尿病を防ごう

 

糖尿病は一度なってしまうと一生付き合わなくてはなりません。しかし、自覚症状がないため、気づいたときには重症化しています。健康診断の結果が再検査だったにも関わらず、病院に行かない場合も同様です。場合によっては、生命にかかわるリスクさえあるのです。糖尿病にならないためには食生活を改善し、適度な運動をすることが大切になります。生活習慣を見直して、健康的な毎日を過ごすようにしましょう。

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