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くらしのコラム

2022/3/2

【スマホが熱い!】熱暴走の原因と対策

スマートフォンを操作している時に、本体がいつもよりも明らかに熱くなり、動作が不安定になったり、アプリの機能を制限するといった旨のメッセージが出たりしたことはないでしょうか。こうした状態は、一般的に「熱暴走」と呼ばれています。今回は、スマートフォンの発熱の原因や、発熱によって起こりうるトラブル、対策などをご紹介します。


スマートフォンが熱い!動作がおかしい?「熱暴走」とは?

本体が熱を持ったことで、正常な動作ができなくなる状態

熱暴走は、スマートフォン本体が何らかの理由で高温になり、その影響で正常な動作ができなくなる状態です。フリーズや再起動を繰り返したり、画面操作に反応しなくなったり、意図しない動作をしたりといった様子が見られます。

スマートフォンを守るために自動でアプリを終了するなど「暴走ではない防衛」も

スマートフォンが高温になると、カメラアプリなど一部のアプリの機能が制限されたり、強制終了したりすることもあります。機能制限や強制終了のメッセージが出ている場合は、スマートフォンを熱の影響から守るための「防衛機能」が自動で働いている、熱暴走とは別の状態です。

「熱暴走」が起きるとどうなる?

バッテリーが劣化してしまう

熱暴走はそれだけでも不便なものですが、スマートフォンが熱くなると、熱暴走以外にもデメリットがあります。まず、一般的なスマートフォンのバッテリーや内部の電子パーツは熱に弱いものが多く、本体が高温のままの状態が続くと、バッテリーや本体の劣化につながります。

操作中のデータなどが消失してしまうことも

想定した通りに動作していないので、パソコンが強制終了するのと同じように、操作中のデータなどが消失してしまうトラブルも起こり得ます。

稀に発火したり、破裂したりすることも!

スマートフォン本体の温度が下がれば、熱暴走は収まることがほとんどです。しかし、高熱になったスマートフォンや、スマートフォンに接続されたモバイルバッテリーが発火する、破裂するといった事故も稀に起きています。

「熱暴走」はなぜ起こる?

CPUに負荷がかかり過ぎている

スマートフォンの動作には、熱の発生を伴うものが多々あります。中でもCPU(処理装置)は、負荷が高い、いわゆる“重い”アプリを開き続けたり、いくつものアプリを同時に開いたり、スマートフォンを長時間使い続けたりすると、高熱になりがちです。最近は防水仕様のため気密性の高いスマートフォンが増え、熱がこもりやすくなっている点も要注意です。

バッテリーに負荷がかかり過ぎている

充電しながらスマートフォンを操作するなどすると、今度はバッテリーにかかる負荷が高まり、やはり高熱になります。また、充電端子がきちんと刺さっていない、バッテリー自体が劣化しているといったことでも、バッテリーが熱を持ちやすくなります。

スマートフォンの周辺自体が高温になっている

夏の炎天下でスマートフォンの熱暴走を経験したことのある方も多いのではないでしょうか。CPUやバッテリーといった内部的な原因だけでなく、気温が高かったり、直射日光で周囲が高温になったり、衣類のポケットに入れっぱなしで熱がこもったりといった場合でも、熱暴走は起こります。

正しい使い方で「熱暴走」に対処しよう

充電中であれば充電を中断する

スマートフォンが熱暴走してしまったら、まず、内側からも外側からも本体を冷ますことを考えましょう。充電中であれば本体がいつもの温度に下がるまでひとまず充電を中断し、バッテリーに負荷をかけないようにします。

使用中のアプリを終了し、電源を切る

熱暴走に慌てて矢継ぎ早に操作すると、余計にCPUへの負荷が増してしまうことも考えられます。操作できる状態であれば使用中のアプリを終了してから、再起動ではなく一度電源を切って、本体がいつもの温度に下がるまで待ちましょう。

ポケットなどから出し、カバーを外して風通しのよいところへ

外側から本体を冷やすことも大切です。衣類のポケットなど、熱がこもりやすい場所からは出し、カバーやケースを外して、風通しの良い場所にしばらく置いておきましょう。扇風機の風を当てるのも有効です。

冷凍庫や冷水での急冷は故障の原因にも

「本体を冷ます」といっても、冷凍庫や冷蔵庫に入れたり、水に浸けて急冷したりするのはトラブルの元です。防水機能があっても、本体が劣化していれば水没する可能性があります。また、外から水が浸入しなくても、内側で結露が起こって故障の原因になることもあるのです。

「充電しながら操作しない」、「アプリを必要以上に同時に立ち上げない」、「本体を熱がこもりやすいポケットへ入れない」など、熱暴走が起きた際の対処方法は、熱暴走の予防にも有効なものがほとんどです。あらかじめ熱暴走を予防できれば、本体やバッテリーも劣化させずに済みますから、日ごろから心がけておきましょう。

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